高圧ガス保安法に準拠した各種高圧ガス設備、高圧容器の設計・製作等、設計・製作・搬入据付・現地工事までトータルで対応いたします|株式会社フェニックス・テクノ

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トピックス2020/10/26

ASME SA312 TPXM-19及びHRX-19®溶接施工方法確認試験記録取得

ASME SA312 TPXM-19及びHRX-19®溶接施工方法確認試験記録取得

近年、水素ステーションを含め超高圧領域での配管施工のケースが増加しております。

現在はコーンアンドスレッド(C&T)加工を施した配管での装置設計・施工が主流となっておりますが、
安全性を担保しつつコスト削減の為、今後は超高圧領域で使用できる配管の溶接接合のケースが
増加してくると考えております。

当社では高圧ガス保安法一般則に規定されるASME SA312 TPXM-19の突合せ溶接の溶接施工方法確認
試験記録を取得いたしました。(t1.5~t4.4迄)
また、ASME SA312 TPXM-19の改質材となるHRX-19®についても同時に突合せ溶接の施工方法確認試験記録を取得いたしました。(t1.5~t4.4迄)

当社の取得した溶接施工方法確認試験記録の特徴は、突合せ溶接にてガス流量及び組成を制御することで
内面及び外面ビードの制御を行い、溶接欠陥無くキレイな仕上がりになるのが特徴です。

余盛やカラー等も不要で引張試験及び曲げ試験の結果も問題なく規定値を保つ方法ですので、
溶接コストの削減や不良率の低減に寄与できると考えております。

超高圧領域での配管設計・施工にお困りのケースがございましたら何なりとご相談ください。